エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.355
2014.09.10 更新
文:テクニカルライター・藤田 忠
今回試す「V1200 Platinum」の+12Vは1系統で、最大100Aの大出力を実現。ケーブルは構成にあわせて自由に組み合わせできるフルモジュラータイプで、コネクタはATX 24pin×1、CPU 4+4pin×2、PCI-Express 6+2pin×12、SATA電源×12、4pinペリフェラル×9、FDD×1と充実。定番のLGA1150はもちろんだが、最新の最大8コア/16スレッド/TDP140Wに対応する最新のLGA2011v3プラットフォーム、Haswell-Eやマルチグラフィックス、Xeonを採用したサーバー/ワークステーション構成まで、幅広い環境で使用できる。また、保証期間は7年間と従来の「V」シリーズより2年長くなっている点も特徴だ。
電源容量1,200Wの「V1200 Platinum」。+12Vは1系統で最大100Aまで対応する | |
組み合わせ自由なフルモジュラータイプを採用。PCI-Express補助電源コネクタ×6と4-Way SLI/CrossFireを余裕で構成できる。 |
ここからは「V1200 Platinum」の付属品や外観をチェックしていこう。パッケージは、Cooler Master製品でお馴染みのブラックとパープルがベースのパッケージを採用。本体の奥行きが190mmと大型で、付属品も多いため、パッケージサイズは実寸で約W384×D252×H140mmと大柄になっている。