最終更新日 2024年11月22日 2:28
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.355
2014.09.10 更新
文：テクニカルライター・藤田 忠
ここからはカバーを外して、「V1200 Platinum」の内部構造を確認していこう。20％の低負荷時でも90％の高変換効率を実現する80PLUS PLATINUM認証やセミファンレス運用、電圧変動±1%の+12V出力などを支えるとあって、整然とデザインされた基板に高品質なコンポーネントを搭載。また、発熱の多い部分にはアルミ製ヒートシンクを装備し、冷却効率をアップさせている。
ちなみに電源ユニットの分解は、いかなる理由があろうとも厳禁。ネジや筐体に貼られた封印シールを剥がすと製品保証は、一切受けられなくなる。例えファンのホコリが気になっても、エアダスターでの掃除で我慢だ。
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| ケースカバーを外した状態。各種コンポーネントがギッシリ詰まっている | |
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| 搭載するファンは、135mm口径を採用。静音性の高いFDB（流体動圧軸受）仕様で、最大回転時（2300rpm）の風量は115.8CFMになっている | USB機器などを使用する3.3Vと5Vの安定出力を実現した独自設計のDC-DCコンバーターを搭載 |
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| 12VをDC-DCコンバーターで変換して3.3Vと5Vを出力 | メイントランスには42mmの大型トランスを採用し、サブトランスには22mmを搭載 |
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| 一次側には3本の日本メーカー製大口径コンデンサを装備 | メーカーは日立製で、420V/330μF/105℃の電解コンデンサ |
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| 当然各部のコンデンサは日本メーカー製で、おもに日本ケミコン製が採用されていた | |
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| 電流へのノイズ侵入を低減し、安定したPCの動作を実現するダブルレイヤーEMIフィルター | |
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| 発熱の大きいMOSFETなどには、アルミ製ヒートシンクを搭載する | |
