エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.356
2014.09.13 更新
文:GDM編集部 池西 樹
ここからは「GA-X99-Gaming G1 WIFI」を使い実際にPCを組み立て、その挙動をチェックしていこう。今回の検証では、CPUにIntel Core i7-5930Kを、メモリにはCrucial「CT8G4DFD8213」(8GB/PC4-17000)×4を用意し、セッション後半では「EasyTune」によるオーバークロックにも挑戦している。なお詳細なテスト環境については、下記の表を参照していただきたい。
機材の都合上、CPUにはES品のIntel Core i7-5930Kを使用。OC耐性など製品版と違う可能性はあるが、おおよその傾向をつかむことはできるだろう | |
アイドル時はコアクロックとコア電圧を大きく下げることで、低消費電力駆動に対応する | |
株式会社アイティーシー取り扱いのCrucial「CT8G4DFD8213」。動作クロックは2,133MHz、容量8GBで、動作電圧は1.2V | |
メモリプロファイルはJEDEC準拠の2,133MHz。4枚実装によりクアッドチャネルで動作する |
「GA-X99-Gaming G1 WIFI」の制御プログラムは、GIGABYTE独自の「UEFI DualBIOS(TM)」を搭載する。初心者向けのシンプルUIを採用する「Start-up Guide」の他、マウスによる操作に最適化された「Smart Tweak Mode」と、キーボードの操作を中心とした「Classic Mode」が用意され、F2キーでシームレスに切り替えて使用できる。なお各項目は、バージョンによって異なる可能性がある点には留意してほしい。