LED照明の発光パターンをカスタマイズできる「Ambient LED」

GIGABYTE X99 シリーズでは、PCのドレスアップ機能として「Ambient LED」を搭載。特に外観にもこだわるゲーミングPCには嬉しい機能といえる

GIGABYTE X99 シリーズでは、バックパネル、チップセットヒートシンク、オーディオノイズガードに内蔵されているLED照明の発光パターンをカスタマイズする、「Ambient LED」機能が新たに追加された。発光パターンは、常時点灯（Still Mode）、明滅（Pulse Mode）に加え、オーディオ出力の強弱に合わせて変化する（Beat Mode）も用意され、手軽にPCをドレスアップすることができる。

統合ユーティリティ「APP Center」に実装される「Ambient LED」。「Beat Mode」を選択するとアナログ・オーディオ出力に合わせて、発光パターンが変化する

「Ambient LED」では、チップセットの冷却用ヒートシンクや、デジ・アナ回路を分離するオーディオノイズガードのLED発光パターンを変更できる
バックパネルにもLEDが内蔵され、淡く発光させることができる

USBメモリだけでBIOSを更新できる「Q-Flash Plus」

もう1つ、GIGABYTE X99 シリーズから追加された機能に「Q-Flash Plus」がある。
　「Q-Flash Plus」では、基板上に実装された専用MC（Micro Computer Chip）を使いPCを起動するため、USBメモリだけでBIOSの復旧・更新が可能。これにより、BIOS非対応の最新CPUがリリースされた場合や、BIOSクラッシュによりバックアップROMから復旧できないような状態からでも、マザーボードを復活できるようになった。

基板上に実装されたBIOS更新用の専用MC、ITE「IT8951E」。CPU、メモリ、またはその両方が搭載されていない場合、こちらのMCから起動される	「Q-Flash Plus」機能を利用するには、更新したいBIOS ROMのファイル名を「GIGABYTE.bin」に変更して、USBメモリに保存しておく
あとはUSBメモリをバックパネルのホワイトポートに接続して、電源を入れるだけで自動的にROMファイルを更新できる