最終更新日 2024年11月23日 10:01
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.358
2014.09.19 更新
文：GDM編集部 絵踏 一
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| 「ERX430AWT」のカバーを開封、普段はまずお目にかかれない内部構造のチェックを敢行する。ちなみに開封にともないWarrantyシールを破っているため、通常なら5年保証を棒に振るであろう蛮行だ | |
本項では、いざ「ERX430AWT」のカバーを開封して内部構造を観察してみよう。整然と並んだ構造物の中心には、許容量が大きく変換ロスの少ない大容量のメイントランスが鎮座。その横には高効率なDC-DCコンバータが実装され、発熱を抑えることで高負荷時でも安定した出力を可能にしている。
また、過電圧保護（OVP）、過負荷保護（OPP）、過温度保護（OTP）、雷防止保護（SIP）、ショート回路保護（SCP）の各種保護回路とアクティブPFC回路も標準装備。EUのスタンバイ電力消費と高効率要求である「ErP Lot 6 2013」もサポートし、待機電力0.5W以下というきわめてエコな省電力動作もポイントだ。
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| 中を覗きこんでみると、キレイに並んだコンポーネントを観察できる。なお、基板やヒートシンクは冷却ファンの高さに合わせて揃えられている | |
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| ほぼ中央に実装されたメイントランス。変換ロスがきわめて少ない大容量モデルで、「ERX430AWT」の高効率動作を中核で支えている | メイントランス脇に実装されているサブトランス |
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| EMC/EMIノイズフィルタを装備、ノイズの混入を大幅に抑えることができる | |
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| ヒートシンク脇に実装された大型のトロイダルチョークコイル | 低発熱かつ高効率動作を支えるDC-DCコンバータ基板 |
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| CapXon社製の105℃コンデンサが確認できる | 同じくヒートシンク脇に実装された大型の電解コンデンサは、恐らくCapXon社製と思われる85℃品だ |
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| Class X2のMPX/MKPキャパシタ | |
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| 各種保護回路を備えたハウスキーピング回路。シールドでしっかりガードされている | GOODSKY社製キャパシタ「GQ-SH」 |
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| 低発熱のため、ほどよい大きさになっているアルミ製のヒートシンク | |
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| ENERMAXが特許を取得したツイスターベアリング採用の冷却ファン「ED142512M-OA」。負荷に応じて回転数を調節し、きわめて静音で動作する | |
