エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.359
2014.09.22 更新
文:GDM編集部 池西 樹
次に「HD Tune Pro 5.50」を使い、より詳細な性能と傾向について確認していくことにしよう。
【Benchmark Read】 | |
【Benchmark Write】 | |
【FileBenchmark】 | |
【Random Access Read】 | |
【Random Access Write】 |
まずBenchmarkのスコアを確認すると、Read/Writeともほぼフラットな安定したグラフ。File BenchmarkのTransfer speedにもほとんどブレはなく、SSD全領域において安定した転送が行えていることがわかる。
そして最も注目したいのがRandom Accessのスコア。Writeは約34,000 IOPS、Readでは約46,000 IOPSを計測し、NCQが効かない状態でも高速な転送を実現。OSやアプリケーションの起動ドライブとしても優秀な存在と言えるだろう。
最後に「ATTO Disk Benchmark 2.47」を使い、シーケンシャルアクセスの最高性能を確認しておこう。
ATTO Disk BenchMark 2.47 |
読込は最高549MB/sec、書込は最高492MB/secで、いずれも公称値を上回る会心のスコア。グラフ形状もほぼ階段上に綺麗に並んでおり、安定性にも不安はない。