シーケンシャルアクセスの最高性能を「ATTO Disk Benchmark 2.47」でチェック

最後に「ATTO Disk Benchmark 2.47」を使い、シーケンシャルアクセスの最高性能を確認しておこう。

ATTO Disk BenchMark 2.47

読込は最高559MB/sec、書込は最高536MB/secで、いずれも公称値を上回る結果。シーケンシャルアクセスの最高性能はSATA3.0（6Gbps）の限界に近く、これ以上の性能を望むなら、M.2やPCI-Expressなど接続インターフェイスの変更や、RAIDの構築を検討する必要があるだろう。

ダーティ状態のパフォーマンスの違いをチェック

クリーン状態では、良好なパフォーマンスを発揮した「Radeon R7 SSD」シリーズ。続いては、OCZが重要視しているダーティ状態の性能について確認をしていこう。テストには強制的にデータを書き込む「スペースデデフラグ」を使い、「CrystalDiskMark 3.0.3b」が実行できる最小空き容量、4GBになるまで乱数データを書込。その後、すぐにベンチマークを計測している。

「スペースデデフラグ」の設定。生成ファイルサイズは乱数可変0～4MBを選択し、多種多様なデータで空きスペースを埋めている

AS SSD Benchmark 1.7.4739.38088

AS SSD Benchmark 1.7.4739.38088：総合ベンチマーク

AS SSD Benchmark 1.7.4739.38088：Compression-Benchmark