エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.364
2014.10.16 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
「Silent-Master Pro Z97」の標準構成は、ほどよくまとまったミドルレンジといったところ。Core i5やGTX 750 Ti、500GB HDDなどが詰め込まれている |
さて、「Silent-Master Pro Z97」が誕生する背景をご紹介したところで、まずはその標準スペックからチェックしていこう。本機は、CPUにIntel Core i5-4460(4コア/4スレッド/3.2GHz/TB時3.4GHz/キャッシュ6MB)、マザーボードはASRock「Z97 Pro4」(Intel Z97 Expresss)を採用。メモリはDDR3 4GB、ストレージにはSeagate「ST500DM002」(500GB/SATA3.0)を実装し、DVDスーパーマルチドライブも標準装備している。
そして前述の通り、グラフィックスカードはASUSTeK「GTX750TI-OC-2GD5」(GeForce GTX 750 Ti)で、電源ユニットはCORSAIR「RM650」(80PLUS GOLD)をマウント。ケースにはAntecの「P100」が採用された。もちろんBTO方式によるカスタマイズにも対応するため、サイコムならではの膨大なオプション項目から、ニーズにピッタリな構成を選ぶことが可能だ。
編集部に届いた評価機のスペックをデバイスマネージャーで確認。CPUがCore i7-4790K(4コア/8スレッド/4GHz/TB時4.4GHz)に変更されているほか、システムドライブとしてCrucial製SSD「M550」シリーズ(128GB)が追加実装されていた。メモリもDDR3 8GB(4GB×2)に増強されている |