最終更新日 2024年11月22日 2:28
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.364
2014.10.16 更新
文：GDM編集部 絵踏 一
基本スペックの確認は完了。ここからは輸送用のボックスを開梱し、「Silent-Master Pro Z97」の内部構造に迫っていこう。手始めにチェックしていくのは、外観を決定付けるAntec製ケース「P100」だ。
以前にお届けした詳細レビューも長く読まれているスマッシュヒットモデルで、前面からの音漏れを防ぐ密閉型フロントドアと、二層構造の遮音パネルを特長とする。高エアフロー構成も可能ながら、静音に徹した場合の音の封じ込めは“究極の静音”マシンの筐体に相応しいものだ。
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| フロントからの音漏れを防ぐドアは、Antec「Performance One」シリーズを象徴する存在だ。ドア内側には吸音シートが貼り付けられている | |
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| フロントの開閉ドアは「270°開閉ダブルヒンジ式」を採用、サイドパネルに密着するほど大きく開くことができる | |
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文字通り1ヶ所で2段階アクションを行う「ダブルヒンジ」。180°＋90°の開放が可能で、開きすぎによるドアの破損とは無縁 |
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| 背面まですべてブラックで塗装され、見る者に引き締まった印象を与える。全7段の拡張スロットのほか、水冷チューブ用スルーホールも装備。電源ユニットはボトム配置だ | |
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| サイドパネル内側には、3mm厚のスポンジを貼り合わせた二層構造の吸音シートを配置。筐体内の動作音を封じ込めることができる | |
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| 開口部が設けられ、ファンの増設も可能なトップパネル。同じく二層構造の遮音パネルで封印され、音の封じ込めに重要な役割を担っている | |
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| 四隅にゴム製インシュレーターを配置したボトム部。電源ユニットの通気孔には、スライド式で簡単脱着できる防塵フィルタを備えている | |
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| フロントアクセスポートには、USB3.0×2、USB2.0×2、音声入出力、電源・リセットスイッチが並ぶ。トップに配置され、ドアの開閉とは関係なしにアクセスできる | |
