エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.364
2014.10.16 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
さて、ここからはベンチマークセッション開始。まず先頭は3Dベンチマークソフトの大定番「3DMark」を実行してみよう。ミドルレンジGPU搭載モデルのため、プリセット設定は「Fire Strike」とより高負荷な「Fire Strike“Extreme”」を選択している。
3DMark「Fire Strike」 |
「Fire Strike」では4,000台、「Fire Strike“Extreme”」でも2,000台と健闘し、ミドルレンジグラフィックスながらゲーミングノート相当のパフォーマンスは有しているようだ。決してゲーミング向けを意識したマシンではないものの、Core i7-4790KとGTX 750 Tiの組み合わせなら、ある程度のゲームプレイも無難にこなせるだろう。
続いては、実際のゲームプレイ時のパフォーマンスをチェックするべく、重量級FPSタイトルの「バトルフィールド4」を遊んでみることに。冒頭の「CAMPAIGN:BAKU」のスタートからセーフハウスに到達するまでの平均フレームレートを「Fraps」を使い計測した。なお、解像度は1,920×1,080ドットのフルHD、描画設定は“最高”と“高”を選択している。
バトルフィールド4 |
昨今のゲーミング標準といえるフルHD環境での場合、“最高”でもAverage FPSで30FPS以上は確保しており、プレイできなくはないという印象。ただしシーンによっては動作にもたつきが出る可能性があるため、安定して50FPS半ばをたたき出している“高”環境が最適だろう。設定次第では、十分に一線級のタイトルをプレイ可能だ。
次は「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」の公式ベンチマークをチョイス、オンラインゲームにおけるパフォーマンスを確認しよう。品質設定のプリセットは“最高品質”、解像度は1,280×720ドットと1,920×1,080ドットの2パターンを選択して計測を行った。
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編 |
低解像度では当然ながら“非常に快適”なスコアをマーク、フルHD解像度でもスコア5000を軽々と上回り“とても快適”な動作だった。あくまで参考値とはいえ、オンラインゲームの人気タイトルは十分にプレイ可能なパフォーマンスを持っているようだ。