エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.372
2014.11.17 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
LEPA「P1050-MA」 実勢売価23,000円前後(2014年11月現在) 製品情報(Ecomaster Technology Japan株式会社) |
まだ創業4年の新興ブランドながら、意欲的な製品を世に送り出しているLEPA。取り扱いアイテムも多く、「COMPUTEX TAIPEI 2014」で大型のブースを構えていたのは記憶に新しい |
本題に入る前に、まずLEPA Technology Corporation(本社:アメリカ)について少々触れておきたい。そもそもLEPAは、旗揚げが2010年というまだ新興のブランドだ。しかしながら、ブランドを立ち上げた同年には早くも国内向け取り扱いを開始するなど、日本市場にも積極的に進出を図ってきた。価格設定は総じてリーズナブルであり、知名度の面ではまだもう少しといった印象ながら、店頭でそのコストパフォーマンスに注目したユーザーもいることだろう。
パーツショップ店頭に並ぶLEPA製品。意外にも国内上陸は早く、電源やPCケース、ケースファンを中心に展開 |
当初より電源ユニットやケースファンの製造には定評があり、特に2012年にリリースした電源ユニット「G1600-MA」は、当時世界最大W数の80PLUS GOLD認証電源として話題になった。また、36個もの4色LEDを搭載したイルミネーションファン「CASINO 4C」など、ユニークなアイテムも多数ラインナップ。定番アイテムの一角であるPCケースに加えて、最近では水冷CPUクーラーやBluetoothスピーカーに至る新製品リリースも予定しているなど、多角的なアイテム展開を加速させている。そのLEPAが今年市場に送り出した電源ユニットの「P1050-MA」とは、いったいどんな製品なのだろうか。
G1600-MA | CASINO 4C |