最終更新日 2025年1月31日 0:26
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.375
2014.11.29 更新
文：GDM編集部 絵踏 一
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| クラス最大・最重量級を誇る新型クーラー「IceStorm」は、いったいどんな構造になっているのか。オリジナル基板よりクーラーを引き剥がし、詳細をチェックしてみよう | |
「IceStorm」が搭載する3連装ファンは、中央のファンが時計回り、両サイドのファンが反時計回りに回転し、広範囲に滑らかなエアフローを生み出している。その風を受けるのは、大型フィンを備えたアルミ製ヒートシンクで、極太の銅製ヒートパイプ5本がそれらを貫く設計。GPUコアの熱を余さず吸収する大型の銅製ベースを組み合わせ、最高峰の冷却効果を実現しているというワケだ。また、3D描画時でも約30.5dBという高い静音性も獲得。その大きさとのトレードオフになるとはいえ、「IceStorm」の優秀さは「GTX 980 AMP Extreme」の大きな武器になるだろう。
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| 大型の銅製ベースを備えた、「IceStorm」のアルミ製ヒートシンク。2ブロックの分割構造を計5本のヒートパイプが貫いている | |
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トップにせり出しているのは、発光機能「LIGHT.id」用の小型基板だ |
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| GPUコアの熱を余すことなく吸い上げる、大型の銅製ベースが採用されている。ヒートパイプが直接ベースに接しているため、きわめて熱効率が高い | |
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| 計5本のヒートパイプを搭載。内1本は受熱ベース側の補助に、残り4本は先端側のヒートシンクに繋がっている | |
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| 時計回りに回転する中央のファンは、溝付のファンブレードを採用。両サイドはタイプの異なるブレードで、それぞれ逆向きに回転する仕組みだ。なお、サイドファン中央にも「LIGHT.id」が搭載されている | |
