GIGABYTE「GA-X99M-Gaming 5」 実勢価格税抜33,000円前後 製品情報（日本ギガバイト株式会社）

MicroATXサイズにゲーマー向け機能を詰め込んだLGA2011v3マザーボード「GA-X99M-Gaming 5」

今回取り上げる「GA-X99M-Gaming 5」は、GIGABYTE初のMicroATXフォームファクタ対応LGA2011v3マザーボード。冒頭でも触れたように、「G1（TM） Gaming」に属する製品で、ネットワークチップには低遅延・高帯域幅なQualcomm Atheros「Killer E2201」を実装。さらにS/N比115dBのオーディオICを中心に、ニチコン製オーディオコンデンサ、着脱式オペアンプなどで構成される高音質オーディオ回路「G1（TM） Audio」や、安定した電源を供給するUSB-DAC向けUSBポート「USB-DAC UP」などのゲーマー向け機能を搭載する。

MicroATXという限られたサイズながら、充実した機能を実装する「GA-X99M-Gaming 5」

また電源回路にもこだわり、International Rectifier（以下IR）製デジタルPWMコントローラと、高効率・低発熱な「PowIRstage IC」で構成される「フルデジタル回路」を採用。搭載コンポーネントも、サーバーグレードの耐久性を備えた「Cooper Bussmann製チョークコイル」や、長寿命・超耐久な日本ケミコン製カスタムコンデンサ「Durable Black Solid Cap」など、高品質なものが組み合わされ、TDP140WのHaswell-Eや、TDP145WのHaswell-EPの安定動作を可能にしている。

「フルデジタル回路」を謳う電源回路。高効率・低発熱な「PowIRstage IC」をデジタル制御することで、CPUへの安定した電源供給を可能にした

その他、メモリスロットはDDR4-3000MHz×4（最大32GB）、ストレージインターフェイスはSATA3.0（6Gbps）×10、SATA Express（10Gbps）×1、M.2（10Gbps）×1。拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×2、PCI-Express3.0（x8/x16形状）×1、PCI-Express2.0（x1）×1の計4本で、フルレーンの2-Wayマルチグラフィックスに対応する。