DDR4-3200MHzまで正式対応を謳うメモリスロット

メモリスロットは、クアッドチャネル対応のDDR4×8本。Xeonシリーズ搭載時にはECCメモリもサポートされ、最大128GBまで増設可能。さらにメモリクロックも1,066MHz～3,200MHz（+）まで正式対応が謳われ、マルチスレッド処理のボトルネックとなる、メモリ帯域不足を最小限に抑えることができる。

メモリスロットは左からDDR4_A1/DDR4-A2/DDR4-B1/DDR4-B2、DDR4_D2/DDR4_D1/DDR4_C2/DDR4_C1の並び。なお4枚で利用する際には、DDR4_A1/DDR4-B1/DDR4_C2/DDR4_D1（黒）の使用が推奨されている
	Xeonプロセッサを搭載した場合には、ECCメモリを装着することもできる
メモリクロックは、「DRAM Frequency」で800MHz～2,666MHz、「DRAM Frequency OC Preset」で2,600MHz～3,500MHzまで設定可能
左右2箇所に設けられたメモリ用電源回路にも、Intersil製デジタルPWMコントローラ「ISL6379」が実装されている

フルレーン4-Wayも可能な万全のマルチグラフィックス対応

拡張スロットは、PCI-Express3.0（x16）×5で、レーン分割は、x16、x16/x16、x16/x16/x16、x16/x16/x16/x16に対応。マルチグラフィックスは4-WayまでのNVIDIA SLI/AMD CrossFire Xをサポートする。

5本のPCI-Express（x16）スロットは、いずれもPCI-Express3.0に対応

レーンスイッチチップを搭載しているため、4-Wayでもx16のフルレーンを利用することができる