エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.381
2014.12.15 更新
文:GDM編集部 池西 樹
ストレージインターフェイスは、SATA3.0(6Gbps)×6(Intel X99 Express/RAID対応)、SATA3.0(6Gbps)×4(Intel X99 Express/RAID非対応)、SATA3.0(6Gbps)×8(LSI SAS 3008)の他、eSATA×2(S-SATAと排他)と「Ultra M.2」(32Gbps)×2を搭載。容量重視はもちろん、パフォーマンスを重視したストレージ構成でも不満を感じることはないだろう。
SATA3.0は計18ポート搭載。左側8ポートはLSI「SAS 3008」、右側10ポートはIntel X99 Expressに接続されている | |
PCI-Expressスロット間に配置された「Ultra M.2」スロット。いずれもCPUのPCI-Express3.0に接続され、最大32Gbpsの帯域幅を実現している |
オーディオ回路はASRockおなじみの「Purity Sound(TM)2」を採用。メインから分離された基板に、SN比115dBのRealtek製DAC「ALC1150」や、Texas Instruments製オペアンプ「NE5532」×2、リーク電流10μAのニチコン「Fine Gold」シリーズコンデンサなどが実装され、オンボードながら低ノイズ・高品位なサウンドを楽しむことができる。
デジタルノイズの混入を防ぐため、分離基板で構成される「Purity Sound(TM)2」。Realtek製DAC「ALC1150」には、EMIシールドが装備されている | |
Texas Instruments製オペアンプ「NE5532」は、リアとフロント用の2基搭載 | リーク電流10μAのニチコン「Fine Gold」シリーズ。またフロント用ピンヘッダも別基板上に実装されているのが確認できる |
バックパネルインターフェイスはUSB3.0×4、USB2.0×4、eSATA×2、音声入出力×5、光オーディオ端子×1、PS/2×1、ギガビットLAN×2。またオーバークロック設定時に便利な、「CMOS Clear」ボタンも用意されている。
必要十分な機能が実装されたバックパネルインターフェイス。ちなみにeSATA×2は、内蔵SATA3.0(6Gbps)と排他仕様 | |
2口のギガビットLANはいずれもIntelチップで増設 | PCケースに収納した場合でもUEFIを初期化できる「CMOS Clear」ボタン |