エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.382
2014.12.17 更新
文:フリーライター・石川ひさよし
封印シールを破り、「EDG650」内部を確認した。シールを破ることは製品保証を失うことになるので、オススメできない |
ここでは、「EDG650」のカバーを開封し、内部構造を見ていこう。メインストリームクラスの製品であるため、一見するとありふれた構造といったところ、日本メーカー製の105℃品コンデンサの採用や、エアフローを考えたヒートシンクやサブ基板のレイアウトなど、よく見ればAntecらしいこだわりが詰め込まれている。
保護回路としては、過電流保護回路(OCP)、過電圧保護回路(OVP)、無負荷定格速度運転(NLO)、短絡回路保護(SCP)、過電力保護回路(OPP)、過熱保護(OTP)、サージ突入電流保護(SIP)など、さまざまな規格に対応している。また、80PLUS GOLD認証であることからも、当然アクティブPFCを搭載。ほか、スタンバイ時の省電力性能として、ErP Lot 6 2013もサポートしている。