OS上からBIOSアップできる定番機能「@BIOS」

GIGABYTE伝統の機能として、OS上からBIOSアップができる「@BIOS」も知られた名前の1つだ。以前から自作ユーザーに重宝されてきた便利機能だが、「APP Center」に統合された現在もその使い勝手は変わらず。サーバーを指定、もしくはダウンロードしておいたファイルを指定して手軽にアップできるため、GIGABYTEユーザーのほとんどはこの機能でアップデートしているハズだ。

BIOSのアップデート・レストアをOS上から可能にする、GIGABYTEの定番ツール「@BIOS」。トップの情報画面では、UEFIバージョンなどの基本情報がチェックできる
BIOSアップの方法は2パターン。サーバーからダウンロードする場合に加えて、事前に用意したファイルからアップデートすることもできる
現在のUEFIファイルをバックアップしておけば、何か問題があっても元に戻すことが可能。この画面でファイルをストレージにセーブしておこう	「Face Wizard」では、見慣れたUEFIの起動画像を別なものに変更可能。かつては裏ワザを使っていたという人も、今はユーティリティから手軽に変更できるというワケだ

HDDの動作モードをスイッチできる「EZ Setup」

「EZ Setup」では、「Intel Smart Response Technology」や「Intel Rapid Start Technology」の設定のほか、ディスクの動作モード切り替えなど、ストレージに関係する機能が集約されている。本来であればOSの再インストールなど煩雑な手間が発生するところ、「EZ Setup」ならクリック操作のみで設定を完了できる。

「Disk Mode Switch」では、OSインストール後でもHDD/SSDの動作モードを変更可能。IDE/AHCI/RAIDに対応、選択した後は再起動するだけで切り替わるというからスゴイ

ワンクリックでPCのブート時間やプログラムのロード時間を短縮できる「EZ Rapid Start」

「Smart Connect」の機能は、PCがスリープ状態の際にメールやSNSなどを自動でアップデートしてくれるというもの。クラウドとの自動同期にも対応、常に最新版・最新データを利用できる