マウス不要、10種類以上のジェスチャーで快適操作

ここでは本機の特長でもあるジェスチャー機能にフォーカス。上海問屋（ドスパラ パーツ館）のフロアマネージャー梶間さんにご協力いただき、実際にジェスチャー操作を試してみよう

「Ultra Slim Touch Keyboard」は、タッチセンサーによるキー入力以外にタッチパッド機能による多彩なジェスチャーに対応している。ここでは本機の機能面における大きなトピックである、ジェスチャー操作にフォーカスして解説していこう。
　まずこのキーボードには、キー入力のための「Keyboard mode」と、全面タッチパッドの「Gesture mode」という2つの動作モードが搭載されている。どちらも1～5点タッチによるジェスチャーに対応しており、基本的にどのモードでも同じ操作が可能。ただし「Gesture mode」では（一部を除き）片手のみで操作できるところ、「Keyboard mode」では「Caps Lock」キーとの同時押しが必要となる。

タッチパッド専用モード「Gesture mode」であれば、ほとんどが片手のみで操作可能。ちなみに「Gesture mode」に切り替わるとバックライトLEDの輝度がダウン、視覚的にモードを把握できる
	1本指タッチの場合は「カーソル移動」のほか、タップすれば「左クリック」に。「Shift/Ctrl/アプリケーションキー」のいずれかと1本指タッチで「ドラッグ操作」も可能だ
2本指タップで「右クリック」に対応。2本指で上下にスワイプすることで「スクロール」することができる	スマホなどでおなじみ、2本指によるピンチイン・アウトで「縮小」「拡大」が可能。ブラウザ表示などを変更できる
3本指を上にスワイプすることで「アプリケーション終了」。下にスワイプすれば、全ウインドウを下げて「デスクトップ表示（とウインドウ復帰）」が可能だ	3本指で左スワイプすると「マイコンピュータを開く」ことができる。右スワイプでは、タスクバーのアプリケーションをスイッチする「タスク切り替え」が可能