エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.390
2015.01.22 更新
文:GDM編集部 絵踏 一/Tawashi
「GB-BXI7G3-760」が搭載するグラフィックス「GeForce GTX 760」のポテンシャルはいかほどか。ここからは実際に動作させ、そのパフォーマンスを各種ベンチマークテストにより検証していく。なお今回はテストにあたり、GIGABYTEの国内正規代理店である株式会社リンクスインターナショナルより、DDR3L SO-DIMMメモリのCORSAIR「CMSX8GX3M2B1600C9」と、mSATA SSDのPLEXTOR「M6M」シリーズ「PX-128M6M」を借り受けている。
まずはCPUのパフォーマンスからチェックを開始。定番のCGレンダリングソフトである「CINEBEHCN R15」を使い「Core i7-4710HQ」の実力を確認しておこう。
CINEBENCH R15(cb) |
「Core i7-4710HQ」はTDPを47Wに抑えたノートPC向けCPUだが、結果はシングルコアで138cb、マルチコアで587cbというまずまずのスコアを記録。小型ベアボーンに搭載されるCPUとしては、十分なスペックと言えるだろう。
お次は定番の3Dベンチマークソフト「3DMark」を使って、「GeForce GTX 760」のポテンシャルを検証する。プリセット設定は、DirectX 11対応の「Fire Strike」と、より負荷の高い「Fire Strike:Extreme」の2つを選択し測定を行った。
Fire Strike |
「Fire Strike」では“3DMark”、“Graphics Score”ともに4,000台をキープ。ミドルレンジGPUに位置づけられる「GeForce GTX 760」としては十分なスコアを記録している。高負荷の「Fire Strike:Extreme」でも、“3DMark”と“Graphics Score”はいずれも2,000台をキープ。たいていの3Dゲームであれば、問題なくプレイできるはずだ。