エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.391
2015.01.28 更新
文:GDM編集部 池西 樹
ASRockでは、今回の主役である「Q2900-ITX」以外にもSoCやフォームファクタの違いにより、Bay Trail-D搭載マザーボードを全10モデルラインナップしている。そこでレビューを進める前に、特徴的な2モデルについて簡単に紹介しておこう。
「Q1900DC-ITX」は、Bay Trail-DのミドルレンジCeleron J1900を搭載するMini-ITXマザーボード。リアインターフェイス部にはDC-In Jackが用意されており、ACアダプタ駆動に対応する。
主なスペックはメモリがDDR3/3L-SODIMM×2(最大16GB)、SATAポートがSATA3.0(6Gbps)×2、SATA2.0(3Gbps)×2で、拡張スロットはPCI-Express2.0(x1)×1、miniPCI-Express×1を備える。
「Q1900DC-ITX」 実勢売価13,000円前後(2015年1月現在) 製品情報(ASRock/マスタードシード株式会社) |
「Q1900M」は、MicroATXフォームファクタに対応するCeleron J1900搭載マザーボード。基板サイズの大型化により、メモリスロットはDDR3/3L-DIMM×2(最大16GB)を備え、デスクトップ向けメモリが利用可能。また拡張スロットはPCI-Express2.0(x16/x1動作)×1、PCI-Express2.0(x1)×2の計3本が実装され、拡張性が向上している。
「Q1900M」 実勢売価10,000円前後(2015年1月現在) 製品情報(ASRock/マスタードシード株式会社) |