エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.397
2015.02.20 更新
文:GDM編集部 池西 樹
Palit「GeForce GTX 960 Super JetStream」(型番:NE5X960T1041-2060J) 直販価格税抜28,686円(発売中) 製品情報(ドスパラ/Palit) |
オーバークロックモデルを得意とするPalitブランドの中でも、特に高クロックモデルが揃う「Super JetStream」シリーズから、最新ミドルレンジGeForce GTX 960を搭載する「GeForce GTX 960 Super JetStream」(型番:NE5X960T1041-2060J)が登場した。VGAクーラーには独自設計の90mm「TurboFan Blade」ファンをデュアル実装する「JetStream」を搭載。さらにGPU温度が60℃未満の場合はファンの回転を停止させる「0-db TECH」に対応し、優れた静音性と高い冷却性能を両立させた。
そしてこの高冷却クーラーの性能を生かし、コアクロックはベースクロック1,279MHz(リファレンス1,127MHz)、ブーストクロック1,342MHz(同1,178MHz)の強オーバークロック仕様。さらにメモリクロックも7,200MHz(同7,010MHz)へと引き上げられており、GeForce GTX 960グラフィックスカードとしては最高クラスの性能を実現している。
Palitブランド製品はドスパラ各店で購入可能。注目のミドルレンジということで、ドスパラ パーツ館では特設体験コーナーが設置されていた |
その他のスペックは、CUDAコア数1,024基、メモリバス幅は128bitで、GDDR5 2GBのビデオメモリを実装。出力インターフェイスはDualLink DVI×2、HDMI×1、DisplayPort×1、バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、補助電源コネクタはリファレンス通りの6pin×1。また購入特典として「METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES」ダウンロードクーポンが同梱され、購入してすぐにそのパフォーマンスを体験できるのもポイントだ。
“風”のロゴが大きくデザインされたパッケージ。サイズは実測400×270×97mmで、ミドルレンジグラフィックスカードとしてはかなり大柄 |