ホストPCに配信ソフトウェア「DOKO Sender」をインストール

前述の通り、「DOKO」では、ホストPC側でストリーミングされた映像をセットトップボックスで受信・表示するため、使用する前にホストPCに専用アプリケーション「DOKO Sender」をインストールする必要がある。本ソフトウェアはパッケージに同梱されていないため、こちらの専用サイトからダウンロードする必要がある。

「DOKO Sender」は、専用Webサイト右上にある「DOWNLOAD」（赤枠部分）から無償で入手することができる

「DOKO Sender」のインストールはウィザード形式のため、指示に従って操作をすれば、特に難しい箇所はない。インストールが完了したら、一度PCを再起動し、ストリーミングソフトウェアを起動。その後、初回のみ表示される「パスワード設定」（入力しなくてもよい）をすれば、あとは自動的にソフトウェアがネットワーク上にある「DOKO」を検索してくれる。

ウィザード形式のインストーラーを備える「DOKO Sender」。ステップ数も少なく、特別な設定も不要なため、初心者でもつまづくことはないだろう

唯一選択が必要となるのが、専用ドライバインストール時の「Windows セキュリティ」。ここで「インストール」をクリックすればあとは半自動的に作業が完了する

ソフトウェアのインストール後は再起動が必要になるので、他のアプリケーションは必ず終了しておこう

ソフトウェアの初回起動時に表示される「パスワード設定画面」。ホームネットワーク上で利用する場合には空欄でも問題なし。なお入力できる文字数は6文字で、あとから設定することもできる

「パスワード設定画面」の入力が完了すると、自動的にネットワーク上の「DOKO」の検索が開始される

ネットワーク上の「DOKO」が見つかると、選択画面に切り替わる。ここで表示させたい「DOKO」のサムネイルを選択すれば、リモート接続が開始されるというわけだ