エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.403
2015.03.25 更新
文:GDM編集部 池西 樹
メタル製カバーを取り外したところ。基板はさらに4本のネジでしっかりと固定されている | |
基板表面にはコントローラの他、8枚のNANDフラッシュと1枚のキャッシュメモリが配置 | |
基板裏側には8枚のNANDフラッシュと1枚のキャッシュメモリが実装される | |
コントローラはインハウスIC「Barefoot 3 M00」。シルク印刷は「IDX500M00-BC」で、以前詳細検証をお届けした「Vector 150」シリーズから大きな変更はないようだ | |
NANDフラッシュは、東芝A19nm Toggle MLC「TH58TEG8DDKBA8C」。1枚あたりの容量は32GBで、16枚実装により総容量は512GB。その内32GB分を予備のオーバープロビジョニング領域として使用することで、耐久性や信頼性を高めている | |
キャッシュメモリは容量512MBのMicron「D9QBJ」を2枚搭載。動作クロックは、DDR3-1600MHz、電圧は1.35Vで、レイテンシはCL11 | |
基板上には「PFM+」用のキャパシタも実装。障害発生時はこちらの電力を使い、安全にSSDをシャットダウンする | |
基板両端に配置されたコネクタ類。テスト用のmSATA形状のコネクタも用意されている | |
衝撃から内部基板をガードするメタルハウジング。最厚部は約2mmもある肉厚仕様だ | ケースカバーのコントローラ接触部には熱伝導シートが貼り付けられ、筐体全体を使い放熱をする仕組み |