エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.403
2015.03.25 更新
文:GDM編集部 池西 樹
最後に「ATTO Disk Benchmark 2.47」を使い、シーケンシャルアクセスの最高性能を確認しておこう。
ATTO Disk BenchMark 2.47 |
読込は最高559MB/sec、書込は最高536MB/secで、SATA3.0(6Gbps)インターフェイスの限界に近いパフォーマンスを計測。これ以上を望むなら、RAID 0環境の構築やPCI-Express接続のSSDを検討する他ないだろう。
クリーン状態では、安定かつ高速なパフォーマンスを発揮した「Vector 180」シリーズ。続いて、大量のデータを書き込んだダーティ状態における性能をチェックしていこう。テストには強制的にデータを書き込む「スペースデデフラグ」を使い、「CrystalDiskMark 3.0.3b」が実行できる最小空き容量、4GBになるまで乱数データを書込。その後、即座にベンチマークを実行している。
強制的にSSDにデータを書き込むことができる「スペースデデフラグ」。今回は雑多なデータを想定して、0~4MBの乱数生成ファイルを選択している | |
「スペースデデフラグ」実行後のドライブの状態。空き容量はピッタリ4GBしか残されていない |
AS SSD Benchmark 1.7.4739.38088:総合ベンチマーク | |
AS SSD Benchmark 1.7.4739.38088:Compression-Benchmark |
【50MB】 | 【100MB】 |
【500MB】 | 【1000MB】 |
【2000MB】 | 【4000MB】 |