エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.405
2015.04.03 更新
文:GDM編集部 池西 樹
まずはIntel Z97 Expressマザーボードを使い、クリーンな状態のパフォーマンスから検証を進めていく |
ここからはIntel Z97 Expressマザーボードを使い、クリーン状態のパフォーマンス検証を進めていくことにしよう。使用するベンチマークソフトは、「AS SSD Benchmark 1.7.4739.38088」「CrystalDiskMark 3.0.3b」「HD Tune Pro 5.50」「ATTO Disk Benchmark 2.47」の計4種類。ドライバ、ベンチマークソフトのみをインストールしたシステム用SSDを別途用意し、ネットワークには接続しない状態で計測を行っている。なおシステム構成は以下の通り。
まずは「AS SSD Benchmark 1.7.4739.38088」を使い、基本的なパフォーマンスと圧縮率による影響について確認していこう。
AS SSD Benchmark 1.7.4739.38088:総合ベンチマーク | |
AS SSD Benchmark 1.7.4739.38088:Compression-Benchmark |
総合スコアを確認すると、書込性能が足を引っ張り853ポイントとハイエンドモデルにはあと一歩届かないスコア。ただし読込性能はシーケンシャル・ランダムとも優秀なことから、起動ドライブとしてなら十分その力を発揮してくれるだろう。また圧縮率の影響を測る「Compression-Benchmark」は、読込、書込とも大きく低下することはなく、データの種類に関係なく安定したパフォーマンスが期待できる。