エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.405
2015.04.03 更新
文:GDM編集部 池西 樹
【Benchmark Read】 | |
【FileBenchmark】 | |
【Random Access Read】 |
起動ドライブとして利用しているためWrite系のベンチマークは取得できないが、FileBenchmarkを見る限り、ピークパフォーマンスに大きな違いはないようだ。またBenchmark ReadではOSがインストールされている前半部分でやや落ち込んでいるものの、その差は20MB/sec前後しかなく、目くじらを立てるほどではない。
ATTO Disk BenchMark 2.47 |
書込はクリーン状態を超える最高219MB/secを計測。読込も最高530MB/secを計測するなどこちらも良好なスコア。いくつかのベンチマークで、若干の落ち込みはあるものの、体感レベルではクリーン状態と変わらない性能を発揮していると言っていいだろう。
今回はM.2 2242フォームファクタに対応する超小型SSD、PLEXTOR「M6G-2242」について検証を進めてきた。2.5インチモデルに比べると、実装面積が小さく、同時アクセスチャンネル数を稼げないため、書込性能についてはやや低調なのも事実。しかし、読込についてはシーケンシャルはもちろん、ランダムアクセスも上々のパフォーマンスを発揮。消費電力も少ないことから、NUCのような超小型PCやMini-ITXマザーボードとのマッチングは上々だ。
容量があまり必要ないなら64GBモデル「PX-64M6G-2242」がオススメ。逆に大容量モデルが欲しいなら「M6G-2280」シリーズを選択すればいいだろう |
さらにPLEXTORブランドの特徴である、安定したパフォーマンスはそのまま継承。実装機能も遜色ないことから、通常運用であればハイエンドモデルとの違いを感じるシーンはほとんどないだろう。M.2 SSDというとPCI-Expressモデルにばかりスポットがあたるが、コストパフォーマンスを重視するならSATA3.0(6Gbps)接続のPLEXTOR「M6G」シリーズを是非オススメしたい。
PLEXTOR国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナルでは、2015年4月3日(金)から4月30日(木)まで「Plextor SSDで当てる! PCアップグレードキャンペーン」が開催される。
キャンペーン期間中、対象のPlextor製SSD 「M6e-BK」シリーズ、「M6e」シリーズ、「M6Pro」シリーズ、「M6S」シリーズ、「M6M」シリーズ、「M6G-2280」シリーズ、「M6G-2242」シリーズの中からいずれかの製品を購入すると、Antec、CORSIAR、GIGABYTE各ブランドの人気PCパーツを抽選でプレゼント。応募受付期間は2015年4月3日(金)~2015年4月30日(木)必着。詳細については特設ページ(http://www.links.co.jp/2015/04/plextor-pc-upgrade-campaign/)を参照頂きたい。