エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.412
2015.05.05 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
マザーボードは、Intel X99 Expressチップを搭載するGIGABYTEのゲーミングモデル「GA-X99M-Gaming 5」を採用した |
「G-Master Vengeance X99-Mini」の中核をなすマザーボードは、GIGABYTE初のLGA2011v3対応MicroATXモデルとして登場した「GA-X99M-Gaming 5」(Intel X99 Express)だ。フルデジタル制御の堅牢な電源回路にサーバーグレードの高品質コンポーネントを備え、抜群の耐久性・OC性能を誇る。さらにネットワークチップに「Killer E2201」を採用するほか、高音質オーディオ回路「G1 Audio」など、ATXモデルに負けないゲーマー向け機能がMicroATXフォームファクタに詰め込まれている。
MicroATXフォームファクタのゲーミングマザーとしては、最高峰に位置する機能満載のモデル。ちなみにカスタムメニューに他のモデルは用意されていない(2015年4月段階) |
メモリはCORSAIRの「Vengeance LPX」シリーズより、2,133MHz動作のクアッドチャンネルキットを採用。容量は標準で16GBを実装する |
メモリ製品とくれば、CORSAIR伝統のお家芸的アイテム。「G-Master Vengeance X99-Mini」に搭載されているのは、2,133MHzで動作するDDR4メモリ「Vengeance LPX」シリーズのクアッドチャンネルキット。容量は4GB×4の16GBで、カスタマイズメニューからは8GB×4の32GBキットも選択できる。CPU両脇のメモリスロット4本を専有する形で実装されているが、ロープロファイルデザインにより周囲のクリアランスはしっかり確保されている。
搭載されているのは、4GB×4のクアッドチャンネルキット「CMK16GX4M4A2133C13」。ヒートシンクの高さを押さえたロープロデザインのため、見た目にも収まりがよい |