エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.425
2015.07.13 更新
文:GDM編集部 池西 樹
ここからは「GA-H81M-DS2V」をベースにPCを組み立てて、そのポテンシャルを確認していくことにしよう。CPUには低価格ながら倍率ロックフリーのPentium G3258を用意。セッション後半では簡易オーバークロックにも挑戦し、どこまでパフォーマンスを伸ばすことができるのかチェックしている。
Pentium G3258の「CPU-Z 1.72.1」の結果。動作クロックは負荷に合わせて800MHz(8倍)から3.20GHz(32倍)まで変動する | |
「GPU-Z 0.8.4」で、GPUコアの挙動をチェック。メモリクロックはメインメモリの動作クロックと同じ。またGPUコアは最高1,100MHzまでクロックが上昇する |
「GA-H81M-DS2V」のUEFIは、マウス操作に最適化された「ダッシュボード・モード」を備える「UEFI DualBIOS(TM)」を搭載。さらにGIGABYTEの独自カスタマイズにより、チューニング向け機能も豊富に用意され、Intel H81 ExpressチップながらCPUコアのオーバークロックにも対応するのが大きなトピックだ。「UEFI DualBIOS(TM)」の詳細については、以前お届けした「GA-Z87X-UD4H」のレビューに詳しいので参照していただくとして、今回は注目のチューニング向け機能を中心に紹介しておこう。なお各項目は、UEFIのバージョンによって異なる可能性がある点には留意してほしい。