何はともあれ、まずはOSの日本語化から

ここからは実際に「Hi8」を起動してチェックを進めていこう。プリインストールされるOSは中文版のため、まずはOSの日本語化作業が必要になる。幸いにもWindows 8.1 with Bing、Android 4.4ともマルチランゲージに対応しているため、ネットワーク環境さえあれば比較的簡単に完了できる。それでは各OSごとにその手順を解説していこう。

Windows 8.1 with Bing

Windows 8.1 with Bingの日本語化は、基本的に「コントロールパネル」にある「言語の追加」で行う。UIの解説は便宜上日本語で進めていくが、選択箇所は“赤枠”で示しているので、指示通り作業を進めていけば特に迷うことなく完了できるだろう。

Windowsの初期設定が完了したら、スタートメニューからデスクトップに移動。その後、「PC」アイコンのコンテキストメニューから一番下の「プロパティ」を選択する
「システム」画面が表示されたら右上にある「コントロールパネル」のリンクをクリック
「コントロールパネル」が表示されるので、右の上から3段目にある「時計、言語、および地域」から「言語の追加」をクリック
「言語」画面に表示されるリストから“日本語”の「オプション」をクリック
「言語のオプション」画面の“Windowsの表示言語”にある「言語パックのダウンロード」をクリック
「言語パック」のダウンロードが完了したら「閉じる」ボタンをクリック
前の画面に戻り「日付、時刻、または数値の形式の変更」をクリック
「地域」画面の「管理」タブから「設定のコピー」をクリック
「ようこそ画面と新しいユーザー アカウントの設定」画面の「ようこそ画面とシステム アカウント」（上）と「新しいユーザーアカウント」（下）のチェックボックスをチェック
設定を反映するため、ダイアログから「再起動」をクリック
再起動が完了すると日本語環境に切り替わる
最後に「地域」画面の「管理」タブにある「システム ロケールの変更」で「日本語（日本）」を選択すれば完了
「Hi8」には、セットアップが必要な海外ライセンス版の「Office 365 Personal」が付属。こちらもウィザードの言語設定で「日本語」を選択してやれば普通に使用できるようになる