最終更新日 2024年11月21日 23:50
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.429
2015.07.30 更新
文：テクニカルライター・藤田 忠
オリジナルクーラーの「JetStream」を搭載する「980 Ti Super JetStream」。100mmファンには、ジェットエンジンをモチーフに風量を向上させた「TurboFan Blade」を採用。また2基のファンのうち1基を逆回転させることで、気流がぶつかることなく一方向に流れ、冷却効率をアップさせる非並列回転機構で、優れた冷却性能を発揮。さらにGPUコア温度が60℃未満では、ファンの回転を完全に停止させる「0-db TECH」に対応と、冷却性と静粛性を両立させている。そんな「JetStream」クーラーを取り外して確認していこう。
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| 独自形状の「TurboFan Blade」を採用している100mmの大型ファンを2基搭載 | |
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| 基板から取り外した「JetStream」クーラー。ヒートシンク部は2ブロック構造になっている | GPUコアと接触する受熱ベースには銅プレートを採用。GPUコア周辺に搭載されているグラフィックスメモリも熱伝導シートでベース部に熱移動される |
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電源回路からの熱も熱伝導シートで、後方ヒートシンクに熱移動され、効率良く放熱される仕組みだ |
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| GPUコアの受熱ベースと後方ヒートシンク部は実測約8mm径のヒートパイプ×3本で接続。効率のいい熱移動が期待できる | |
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| 基板裏面の補助プレートはクーラーとは別のネジでしっかり固定されている | |
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| 補助プレートを基板から取り外した状態。電源回路部の裏面には熱伝導シートが備わっており、補助プレートからも放熱する仕組みになっている | |
