エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.429
2015.07.30 更新
文:テクニカルライター・藤田 忠
手始めは3Dベンチマークの定番となる「3DMark」だ。DirectX 11世代のミドルGPUを搭載したデスクトップPCやゲーム向けノートPCに最適とされている「Sky Diver」。ハイエンドGPU向けの「Fire Strike」、マルチGPU構成などを想定した「Fire Strike Extreme」、解像度が3860×2160ドットになる「Fire Strike Ultra」の4種類のプリセットでパフォーマンスをチェックしていこう。
Sky Diver | |
Fire Strike | |
Fire Strike Extreme | |
Fire Strike Ultra |
重要なGraphics Scoreの“定格”は、各プリセットで“リファレンス相当”から5~6%程度スコアアップ。また「Sky Diver」以外は、総合スコアも“定格”のほうが約4%高い数値。なお、CPUとGPUの複合テストになるCombined Scoreでは、Sky Diverで約1.5%、Fire Strikeで約2%、Fire Strike Ultraで約7%と描画負荷が高まるほど、“リファレンス相当”と“定格”のパフォーマンス差は開く傾向にある。