エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.436
2015.08.28 更新
文:GDM編集部 池西 樹
画像による確認が終わったところで、ここからは「GA-Z170X-Gaming G1」を実際に起動させて、その挙動をチェックしていこう。検証用のCPUはIntel Core i7-6700K(4コア / 8スレッド / 定格4.00GHz / TB時4.20GHz / L3キャッシュ8MB / TDP91W)で、メモリにはCORSAIR「CMK16GX4M4A2800C16」(16GB / 4GB×4 / PC4-22400)を用意。またセッション後半ではBCLK調整によるオーバークロックや、XMP2.0プロファイルの設定についても挑戦している。なお動作環境の詳細については、下記の表を参照していただきたい。
Core i7-6700Kの「CPU-Z 1.73.0」の結果。これまで同様省電力機構を備え、アイドル時は800MHzまで動作クロックが低下する | |
容量は4GB×4、動作クロック2,800MHzのDDR4メモリCORSAIR「CMK16GX4M4A2800C16」 |
制御プログラムにグラフィカルなUIを採用することが多かったGIGABYTEだが、「GA-Z170X-Gaming G1」では原点回帰、テキストベースのUIを採用する。一見すると後退しているようにも感じるが、近頃ではWindowsユーティリティの多機能化が進み、UEFIにて詳細設定をするのは“ベテランユーザー”が中心。そういった向きには、キーボードで素早く設定ができるBIOS風のインターフェイスは逆にしっくりとくるだろう。なお各項目は、バージョンアップによって変更される可能性がある点には留意してほしい。