エルミタ的「編集部で使ってみた」

オールドPCを劇的に高速化できるSSDキャッシュ化カード、センチュリー「OS活してSSD de 高速化」

2015.09.07 更新

文：GDM編集部池西樹

PCへの取り付けは簡単。ソフトウェアのセットアップもわずか5ステップで完了

続いて「CIF-HBC25MS」のセットアップ方法を紹介しておこう。ハードウェアのインストールは2.5インチまたはmSATA SSDを基板に実装し、マザーボードの拡張スロットに搭載するだけ。ソフトウェアの設定もインストールを含めて、わずか5ステップで完了できることから、初心者でも特に迷うことなく進めることができるだろう。


2.5インチSSDは基板表面にあるコネクタに装着	基板裏側にあるネジ穴を使いシッカリと固定する

mSATA SSDを使用する場合は、基板裏側のスロットに装着	2箇所のラッチで固定するため、mSATA SSD時にはネジ止め不要

SSDを実装後、マザーボードのPCI-Expressスロットに装着すれはハードウェアの準備は完了

次にドライバCDからインストーラを起動。「使用許諾契約」を確認して、「インストール」ボタンを押せば自動的にソフトウェアがインストールされる

インストールが完了したらPCを再起動。ファイルの転送もステップに含まれているため、インストールに必要な操作はクリックボタンを3回押すだけ

初回起動時に表示される「アクティベーション」画面。アクティベーション時にはインターネットに接続されている必要がある

アクチベーションが完了したら、「構成」タブのキャッシュの下にある「+」ボタンをクリックする

設定画面でモードと容量を選択して「OK」ボタンを押せば設定は完了。なお今回は実装メモリの4倍にあたる32GBをキャッシュボリュームとして割り当てた

「読み込み/書き込み高速化モード」では、書き込みデータのキャッシュも可能。ただしSSDの負荷が増える他、SSD故障時にはシステムドライブに影響が出る可能性がある

「設定」画面では日本語の他、8種類の言語選択が可能だ