エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.442
2015.09.30 更新
文:GDM編集部 池西 樹
「GA-Z170X-UD5」のチップセットは、Intel 100シリーズ最上位のIntel Z170。PCI-Express3.0は全20レーンを備え、マルチグラフィックス用のレーン分割が可能。さらに“K”シリーズのCPUを組み合わせれば倍率変更によるオーバークロックにも対応する。
電源回路と同じくブラックとゴールドに色分けされたチップセットヒートシンク。サイズは実測でW68×H98mm | |
TDP6WのIntel Z170。レーン分割はx16、x8/x8、x8/x4/x4に対応する | |
2つのアルミニウムを組み合わせて構成されるヒートシンク。こちらもスプリング付きネジ4本で基板に固定されていた |
メモリスロットは、デュアルチャンネル対応のDDR4×4本。容量は最大64GB、動作クロック3,466MHz(OC)までの対応が正式に謳われ、UEFIには4,133MHzの超高クロック設定も用意される。またメモリプロファイルはXMP2.0をサポートし、詳細なタイミング設定を行うことなく手軽にオーバークロックメモリを使用できる。
メモリスロットはCPUソケット側からDDR4_4 / DDR4_2 / DDR4_3 / DDR4_1の並び。2枚で運用する際にはDDR4_4とDDR4_3(黒)または、DDR4_2とDDR4_1(グレー)を使用するとデュアルチャネル駆動になる | |
「UEFI DualBIOS」には8.00倍(800MHz)~41.33倍(4,133MHz)の設定が用意されていた |
拡張スロットは、3-Way AMD CrossFire X / 2-Way NVIDIA SLIに対応するPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express3.0(x8 / x16形状)×1、PCI-Express3.0(x4 / x16形状)×1の他、PCI-Express3.0(x1)×4の計7本を搭載。さらにPCI-Express3.0(x16形状)スロットには、GIGABYTE 100シリーズからの新装備となる「Ultra Durable PCIe メタルシールド」を実装。重量のあるハイエンドグラフィックスカードを安全かつ確実に搭載することができる。