エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.442
2015.09.30 更新
文:GDM編集部 池西 樹
ここからは「GA-Z170X-UD5」をベースにしたPCを組み上げ、その挙動をチェックしていこう。検証用のCPUにはSkylake世代の最上位Intel Core i7-6700K(4コア / 8スレッド / 定格4.00GHz / TB時4.20GHz / L3キャッシュ8MB / TDP91W)を用意し、セッションの後半ではUEFIのプリセットを利用した、常用レベルのオーバークロックにも挑戦している。なお検証機材の詳細は以下の通り。
Core i7-6700Kの「CPU-Z 1.73.0」の結果。TurboBoost機能を搭載するが、4.20GHzまで動作クロックが上がるのはシングルコア時のみ。マルチコア時は4.00GHzで頭打ちとなる |
「GA-Z170X-UD5」に実装される制御プログラムは、シンプルなUIを採用する新生「UEFI DualBIOS」。チューニング項目は豊富に用意されており、マザーボードの機能と合わせて、かなりアグレッシブなオーバークロックを行うことができる。そこで今回はチューニング項目を中心に紹介していこう。なお各項目の詳細についてはこちらのレビューを合わせて参照いただきたい。