最終更新日 2024年11月22日 17:55
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.447
2015.10.17 更新
文：テクニカルライター・藤田 忠
「AXR9 390 II 16GBD5」は、デュアルGPUや8pin×4の補助電源コネクターを搭載するだけあって、ボード長は304.8mmとなり、近頃のハイエンドグラフィックスカードよりも約20mm程度長い。さらに重量は実測で2.332kgと大迫力だ。この数値の大部分は3連ファンを備える3スロット厚のVGAクーラーに搭載されるヒートシンクによるもの。基板の歪みを抑え、冷却を補助する頑丈なバックプレートが装着されている。
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| ボード長も重量もボリューム満点の「AXR9 390 II 16GBD5」 | |
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| ボードの歪みを抑え、冷却補助も行なうバックプレートを装備 | |
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| バックプレートと基板の間には、熱伝導シートが装着されていた | ボード厚は59mmで3スロットを占有 |
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| 全重量の大部分を占めるであろう3連ファン装備のVGAクーラーは、ブラックとレッドのカラーリングが特徴 | 冷却ファンには90mm口径で、小型のブレードが装備される独特な形状の「Double Blades Fan」を搭載。異なる形状により、風を送るポイントを切り分けている |
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| 迫力の8pin×4の補助電源。製品スペック欄には、“Minimum System Power requirement 1,000W“の表記があり、ハイエンドGPUでのマルチGPU構成を想定しているならば、かなり厳しい要件を覚悟しなければならない | |
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| クーラー側面には“DEVIL 13”のロゴを装飾。通電は発光するギミックが仕掛けられている | カードの重量は実測2.332kg。付属の「POWERJACK」がPCケースと合わない場合は、カードを支える手段を別に考える必要があるだろう |
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| 出力インターフェースはDualLink DVI-D×2、HDMI×1、DisplayPort×1。なお4K液晶のマルチディスプレイを使う場合、1枚はHDMI出力による4K/30pになるのを覚えておこう | |
