エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.450
2015.10.30 更新
文:GDM編集部 池西 樹
オーディオ回路には、S/N比115dBAの高音質コーデックRealtek「ALC1150」を採用。さらに日本ケミコン製オーディオコンデンサを組み合わせることで、ゲーミングPCやHTPCに要求される高音質なサウンドを提供する。
オーディオコーデックはハイエンドモデルでも採用されるRealtek「ALC1150」。さらにTI製オペアンプ「OP1652」も標準装備する |
バックパネルインターフェイスは、USB3.0×5(Type-C×1、Type-A×4)、ギガビットLAN×2、オーディオ端子×5、光オーディオ端子×1、PS/2×1、無線LAN用アンテナ×2。さらにHDMI×2、DVI-D×1の3系統のディスプレイ出力を備え、トリプルディスプレイをサポートする。
オンボードグラフィックスで運用する人も少なくないMini-ITXマザーボードでは、3系統のディスプレイ出力は大きなメリットとなる |
外観チェックの締めくくりとして、基板上の気になるパーツやICチップ、コネクタ類をまとめてチェックしていこう。
省スペース化のため、電源コネクタはATX 24pin+CPU 4pin | |
CPUソケット下に配置されたフロントUSB3.0ピンヘッダ | フロントピンヘッダは色分けされているため、慣れた人ならマニュアルを見なくても配線できる |
ネットワークコントローラーはIntel「WGI211AT」と「WGI219V」のデュアル構成。専用ユーティリティ「cFos SPEED」を使えば、プロトコルやアプリケーションごとに帯域の優先度の設定も可能 | |
HDMI / DVIレベルシフターNXP「PTN3360D」 | 3+2フェーズに対応するPWMコントローラIntersil「ISL95858」 |
I/OコントローラITE「IT8628E」 | ボタン電池はバックパネルインターフェイス部に貼り付け |
CPU電源回路以外にも「Durable Black Solid Cap」が採用される |