エルミタ的「編集部で使ってみた」
2015.11.03 更新
文:GDM編集部 池西 樹
続いて「CrystalDiskMark 5.0.2」を使い、データサイズによるパフォーマンスの違いと、ランダムアクセスの最高値をチェックしていこう。データサイズは50MiB~32GiBまで、用意されている9つすべてのプリセットで測定を行っている。
【50MiB】 | 【100MiB】 |
【500MiB】 | 【1GiB】 |
【2GiB】 | 【4GiB】 |
【8GiB】 | 【16GiB】 |
【32GiB】 | |
4Kランダムアクセススコアの最大値(IOPS) | |
4K QD32T1ランダムアクセススコアの最大値(IOPS) |
シーケンシャルアクセスは読込最高2,251MB/sec、書込1,300MB/secで、いずれも公称値を上回るスコア。特に読込は32GbpsというPCI-Express3.0(x4)の広大な帯域幅のメリットが、最大限に発揮された結果と言えるだろう。
またランダムアクセスを確認すると、4Kは読込最高59MB/sec、書込最高240MB/sec、4K QD32T1は読込最高874MB/sec、書込最高417MB/secで、IOPSに換算すると4K QD32T1はそれぞれ約213,500 IOPS、約101,900 IOPS。読込は公称値におよばないものの、SATA3.0(6Gbps)SSDと比較すると2倍以上のパフォーマンスを記録している。