エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.453
2015.11.19 更新
文:GDM編集部 Tawashi
底面パネルはリア側の2本のネジで固定されている | |
ネジを取り外した後は、スライドさせるだけで簡単に底面パネルを開ける事ができる |
続いて底面パネルを取り外し、本体内部を確認していこう。取り外し可能な底面パネルはリア側の2本のネジで固定。内部にはM.2スロット(2242 / 2260 / 2280、SATA3.0もしくはPCI-Express2.0x2)と2基の2.5インチシャドウベイ、さらにデュアルチャンネル対応で2本用意されるDDR3L SO-DIMMスロットが確認できる。miniPCI-ExpressスロットにはIEEE 802.11b / g / n / ac無線LANカードが搭載済みだ。
底面パネルを開けると、取り付け可能なストレージやメモリの位置がひと目でわかる | |
2基のSATA3.0対応2.5インチシャドウベイはRAID 0/1をサポートする |
組み立てはストレージと、DDR3-SODIMMメモリを取り付けるだけのシンプル設計。ワイヤレス拡張カードなどはあらかじめ実装されるため、初心者でも戸惑うことなく組み上げることができる。
なお、2.5インチデバイスはRAID機能に対応。起動ドライブに高速なM.2対応のSSDを、2.5インチデバイスでRAID 1を構築すれば、高速かつ安全なシステム運用が可能になる。
続いて、通常であれば取り外す必要のないマザーボード取り外し、さらに内部構造に迫ることにしよう。