エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.459
2015.12.07 更新
文:GDM編集部 池西 樹
「RMx」シリーズの最上位モデル「RM1000x」。電源容量は1,000Wで、+12Vは最大83.3Aまで出力できる |
今回取り上げる「RM1000x」は、電源容量1,000Wの「RMx」シリーズ最上位モデル。+12Vは扱いやすいシングルレーン仕様で、83.3Aの大出力を実現。電源規格はATX 12V v2.4 / EPS 2.92に準拠し、Skylake世代との完全互換が謳われている。
ケーブルは前述の通りフルモジュラー仕様で、コネクタはATX 20+4pin×1、CPU 4+4pin×2、PCI-Express 6+2pin×8、SATA電源コネクタ×11、ペリフェラル電源コネクタ×12を用意。サーバーグレードのハイエンドマザーボードや、ハイエンドグラフィックスによるマルチグラフィックス環境でもコネクタが不足する心配はないだろう。
大容量モデルらしく、充実したモジュラーコネクタが揃う「RM1000x」。もちろんコネクタ分すべてのケーブルが付属する |
保護回路は、過電圧保護(OVP)、低電圧保護(UVP)、過電流保護(OCP)、ショート回路保護(SCP)、過熱保護(OTP)、過負荷保護(OPP)の6種を搭載。外形寸法は、W150×D180×H86mm。MTBFは100,000時間に設定され、7年間の長期保証が提供される。