GIGABYTE「GV-N98TXTREME-6GD」の実動チェックを開始
ここからは、GIGABYTE「GV-N98TXTREME-6GD」を実際にPCに組み込み、そのポテンシャルをチェックしていくことにしよう。テスト環境にはIntel LGA1151プラットフォームを採用し、CPUには最上位のIntel Core i7-6700Kを用意。またパフォーマンステストにあたっては「OC GURU II」に用意された「OC」「GAMING」(標準)「ECO」の3種類のプリセットにて測定を行っている。なお詳細な検証環境については以下の表を参照のこと。
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「OC GURU II」には「OC」「GAMING」「ECO」の3種類のプリセットが用意されており、リアルタイムに動作クロックを変更できる |
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「GAMING」(標準)モードは、ベースクロック1,216MHz、ブーストクロック1,317MHz、メモリクロック7,200MHz。なおテスト中は1,418MHzまでクロックが上昇する |
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「ECO」モードでも、ベースクロック1,126MHz、ブーストクロック1,227MHzに設定されており、リファレンスに比べると大幅なパフォーマンスアップが期待できる |
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「OC」モードでは、ベースクロック1,241MHz、ブーストクロック1,342MHz、メモリクロック7,200MHzに設定。さらにテスト中は1,442MHzまでクロックが上昇する |
「OC GURU II」でLEDイルミネーションをカスタマイズ
「GV-N98TXTREME-6GD」のLEDイルミネーションはRGB対応のため、GIGABYTEの謹製ユーティリティ「OC GURU II」を使えば発光カラーを自由に変更可能。また発光パターンも「Breathing」「Flashing」「Dual Flashing」の3種が用意されているため、LEDストリップなどを使うことなく、手軽にPCをドレスアップすることができる。近頃ではGIGABYTE「G1」シリーズなど、マザーボードにもLED機能を搭載しているものが多いことから、発光カラーを合わせてトータルコーディネイトするのもいいだろう。
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LEDのカラーは7色(6色+グラデーション)のプリセットに加え、スライダーによるカスタマイズができる |
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発光パターンは常時点灯以外に「Breathing」「Flashing」「Dual Flashing」の3種から選択可能。さらに点滅スピードも変更できる |
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VGAクーラーのサイドロゴにはLEDが内蔵。発光色やパターンを変更できる |
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3つの冷却ファン部には、それぞれサークル上のLEDが搭載されている |
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サイドの「FAN STOP」ロゴ。ファンが停止している際にはLEDが発光し、PC(グラフィックスカード)に通電していることが確認できる |