エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.470
2016.01.23 更新
文:GDM編集部 池西 樹
続いて比較的ライトなオンラインRPG「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンラインベンチマーク」のスコアを確認していこう。描画設定は「最高品質」と「標準品質」、解像度はこちらも1,920×1,080ドットと1,280×780ドットの2種を選択している。
ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンラインベンチマーク |
1,920×1,080ドットでは、描画設定に関係なく標準的な動作が期待できる“普通”を獲得。また1,280×720ドットは「最高品質」で“快適”、「標準品質」では“とても快適”をマーク。Skylake-Uを搭載する新生「BRIX s」であれば、ライトなオンラインゲームは快適に遊ぶことができるだろう。
SSDスロットは、これまでのmSATAからM.2に変更され、最新SSDを搭載できるようになった |
新型「BRIX s」では、SSD用スロットがmSATAからM.2に変更されたのも大きなトピック。内部インターフェイスはPCI-Express3.0(x4)で、NVMeへの対応も謳われているが、実際のパフォーマンスはどうなのか気になるところ。そこで今回はNVMe対応のM.2 SSD、Samsung「SM951-NVMe」の256GBモデル「MZVPV256HDGL-00000」を使い、その挙動を確認してみることにした。
UEFIや「デバイス マネージャー」からはNVMe SSDとして認識。さらにパフォーマンスもシーケンシャル読込1,700MB/sec、書込1,300MB/sec、ランダムアクセス読込1,250MB/sec(305,000 IOPS)、書込390MB/sec(95,000 IOPS)を計測した。シーケンシャル読込が若干伸びきらないものの、その他はいずれもデスクトップマザーボードに接続した時と同等の性能を発揮しており、ストレージ周りは大幅に強化されている。