本職は”アキバブロードキャスター”
お酒は一切飲めない、ピアスは痛いから嫌だ、秋葉原では恋愛はしない、血液型はO型、というササキチ。秋葉原に到着する事を「ログイン」、帰る事を「ログアウト」と呼ぶ。秋葉原に住まない理由は「秋葉原だけの考えに凝り固まってしまうため」
- 編集部
趣味と仕事の拠点を秋葉原に移し、精力的に活動するようになったんですね。
- ササキチ氏
街として「原宿」と「秋葉原」を比べると、秋葉原に集まる人は圧倒的に”アキバ愛が強い”。みんな街が好きで動いている連帯感があり、誰かのために働くことを惜しまない優しさに溢れている。
- 編集部
そんな秋葉原で、ササキチさんはアキバブロードキャスターになる。
- ササキチ氏
サンコーで働き出して3~4年ほど経った頃、「あっ!とおどろく放送局」の店舗取材がありました。お声掛けを頂いてから、レギュラーになりました。そこからです、徐々に露出が増えていったのは。
- 編集部
そもそもアキバブロードキャスターはいつから名乗っているのですか?
- ササキチ氏
4年ほど前、当時のニュースサイト「ラジ館プレス」にいた人が、ネット番組をしている時に「呼び名を考えた方がいい」というススメがあり、名付けてもらったのが始まりです。
- 編集部
サンコー時代は、地方からササキチさん目当てに来店する人も多かったようですね。
- ササキチ氏
知名度が上がるにつれ、店舗には業界関係者も多く立ち寄ってくれるようになりました。店舗の取材だったり、新しい企画の相談。MCの依頼なども増えていきました。
- 編集部
「原宿時代」から”何足ものわらじ”でしたが、サンコーを拠点とした「秋葉原時代」は今までにも増して、ササキチさんへのリクエストが増えていく事になるわけですね。
- ササキチ氏
サンコーを辞めるにあたり、メディアさんをはじめお客さんからも「どこで会えるの?」とよく聞かれました。実際には辞めてもほぼ毎日アキバにいるし、かえってよく行くようになりました(笑)。サンコーには行かなくなりましたけどね(笑)。