エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.481
2016.03.20 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
「A88M-G/3.1」のオーディオ回路は、Realtek ALC1150チップによる7.1chサラウンドに対応。さらにコンデンサには、高品質なELNA製の音響コンデンサが採用されている。
オーディオ回路は、Realtek ALC1150ベースの7.1chサウンドを搭載。ELNA製の音響用コンデンサを採用する |
バックパネルインターフェイスには、Socket FM2+マザーボードでは珍しいUSB3.1×2(Type-A×1 / Type-C×1)を搭載している。そのほか、グラフィックス出力はDVI-D×1、HDMI×1、D-Sub×1の3系統を備え、内蔵GPUによる3画面同時出力が可能だ。なお、各ポートはASRock独自の「Full Spike Protection」により、過電流・過電圧・静電気から保護されている。
バックパネルには、2ポートのUSB3.1のほか、USB3.0×2、USB2.0×2、Realtek RTL8111GRによるギガビットLAN、PS/2、音声入出力、3系統のグラフィックス出力を装備。なお、HDMIは最大4K解像度の出力に対応している |
画像セッションの締めくくりに、基板上に実装されるチップやコネクタ類をまとめてチェックしていこう。
RICHTEK製PWMコントローラ「RT8878A」 | |
Nuvoton製I/Oコントローラ「NCT6776D」 | USB3.1コントローラASMedia「ASM1143」 |
BCD Semiconductor製低電圧オペアンプ「AS324M-G1」 | ソケット式のBIOS ROM |
基板上のコンデンサは、オーディオ用を除きすべて固体コンデンサが採用されている |