エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.481
2016.03.20 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
「A10-7890K」を組み合わせた、最速APUマシンによるテストを実行。なお「A10-7890K」には、FXシリーズと同じ新型「Wraith Cooler」が標準で付属する |
ここからは、いよいよ「A88M-G/3.1」を実際に動作させた実働チェックに入ろう。APUには、発売が始まったばかりの“最速APU”こと「A10-7890K」(4コア / 4.1GHz / TC時4.3GHz / TDP95W)を搭載。メモリは、マスタードシード株式会社より2,400MHz動作に対応したG.Skill「Ares Series F3-2400C11D-8GAB」と、2,133MHz動作のUMAX「Cetus DCDDR3-2133-16GB」をそれぞれ借り受け、テストに使用している。なお、その他の構成については以下の表を参照のこと。
テストに使用するAPUは、もちろん最速APUの「A10-7890K」を用意。TC時に最大4.3GHzで動作、従来のA10-7870Kを200MHzほど上回っている | |
G.SkillのDDR3-2400対応メモリ「Ares Series F3-2400C11D-8GAB」 | こちらはDDR3-2133対応のUMAX「Cetus DCDDR3-2133-16GB」 |
従来のリファレンスクーラーから冷却性能・静音性が大幅向上した「Wraith Cooler」だが、大型化により一部マザーにおける物理干渉が発生する。幸い「A88M-G/3.1」では、一番端のスロット1に挿した状態でも問題なく使用できた。ただしこれ以上大型のメモリでは干渉してしまうだろう |