エルミタ的「編集部で使ってみた」
2016.05.07 更新
文:GDM編集部 松枝 清顕
フロントパネルより後ろにカバーはなく、基板もコネクタも露出状態。ここからは「Commander F6 RGB」の内部にあたる部分をチェックしてみよう。
「Commander F6 RGB」のパーツ構成。もちろん全ては組み込まれた状態で出荷される |
LCDパネルの裏には大小2枚の基板が縦にレイアウト。さらにコンデンサやレギュレーター、さらにコネクタ類が載ったメイン基板が横向きに設置されている。メイン基板上は整然として、決してゴチャゴチャ感はない。
6基の冷却ファンが制御でき、6箇所の温度が計測できる”高機能”な「Commander F6 RGB」。必要なケーブルは全て基板のコネクタまたはピンヘッダに接続した状態で出荷される。機能を最大限に使うには致し方ないものの、ケーブルマネジメントを考えると、相当に頭が痛い状況になる事は覚悟しておこう。ここでは接続されているケーブルを全てチェックしてみたい。なお基板に接続されているのは、電源ケーブル1本、ファンコネクタケーブル6本、サーミスタケーブル6本の計13本だ。