最終更新日 2024年11月21日 17:27
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.493
2016.06.18 更新
文：GDM編集部 絵踏 一
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| 本項では「GXII ver.2 650W」のハイレベルな信頼性を支えている、ユニットの内部構造を確認しよう。もちろん長期保証を棒に振る分解行為は、通常ではNGだ | |
エントリーモデルながら高い信頼性を謳う「GXII ver.2 650W」は、搭載コンポーネントも豪華だ。コンデンサはすべて耐久性に定評のある日本製コンデンサで構成されるほか、独自のDC-DC回路を搭載して出力の安定性を強化している。
さらにコントロールICチップを二重搭載することで低待機電力仕様（Erp 2013）に適合。過電圧保護（OVP）、低電圧保護（UVP）、DC過電圧保護（OVP）、過電流保護（OCP）、過温度保護（OTP）、ショート回路保護（SCP）の各種保護回路のほか、各種安全認証（CE / FCC / UL / TUV / RCM / BSMI / CCC）も完備している。
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| ケースカバーを開封し、内部構造を覗いてみよう。奥行き140mmと短めのATX電源とあって、実装密度は高めになっている | |
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| 独自のDC-DC回路が組み込まれ、出力の安定性を強化。低負荷時でも優れた変換効率を維持できるというメリットもある | |
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| コンデンサは、1次・2次ともにすべてが日本製コンデンサで構成されている | |
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| 高耐久な105°品など、日本製コンデンサが各所に配置されている | |
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| ユニットのほぼ中央に配置されているメイントランス | |
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| メイントランス付近に実装されたサブトランス | |
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| ダブルレイヤーEMIフィルターを備え、電磁ノイズの干渉を最小限に抑えている | 電源入力部には、同じくノイズ混入を防ぐEMIフィルターとEMCフィルターを備える |
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ヒートシンクは、肉厚ながら小振りな2基を搭載。メイントランスを挟むように配置されている |
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| 120mm口径の冷却ファンを搭載。基板とは2pinで接続されている | |
