エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.495
2016.07.05 更新
文:GDM編集部 池西 樹
「X99A XPOWER GAMING TITANIUM」とIntel Core i7-6950Xを使いウルトラハイエンドPCを構築。グラフィックスカードには「TWIN FROZR VI」を採用する「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」を搭載 |
ここからは「X99A XPOWER GAMING TITANIUM」と、Broadwell-EのフラッグシップCore i7-6950Xを組み合わせたウルトラハイエンドPCを構築し、その動作を確認していくことにしよう。またセッションの後半では、「GAME BOOST Knob」によるオーバークロックにも挑戦し、その気になるパフォーマンスを検証している。なお詳細なテスト環境は以下の表の通り。
「CPU-Z 1.76.0」の結果。Core i7-6950XはTurboBoost機能を備え、低負荷時は最高4.00GHz、マルチスレッド処理時でも最高3.50GHzまで動作クロックが上昇する | |
Hyper Threadingに対応するため、「デバイス マネージャー」では合計20個のCore i7-6950Xを認識している |
「X99A XPOWER GAMING TITANIUM」に実装される制御プログラムは、MSI最新世代のUEFI「Click BIOS 5」。最小限の設定・機能のみを表示する「EZ Mode」と、詳細なカスタマイズができる「Advanced Mode」を備え、ワンタッチで切り替え可能。さらに上部には「GAME BOOST Knob」と「XMP」のワンクリックボタンが用意され、CPUやメモリのオーバークロックをシームレスに行うことができる。