巨大クーラーと装甲板で覆われた、2スロット厚のボディ

それではいよいよお待ちかね、ここからは「GTX 1080 G1 GAMING」をパッケージから取り出し、外側から観察といこう。空冷でも最強クラスの「WINDFORCE 3X」を搭載する大型モデルながら、厚みは2スロットにしっかり収められている。背面は放熱板を兼ねた「Solid metal back plate」で補強されており、見るからにいかめしい風貌。外形寸法はW114×D280×H41mmだ。
　なお、PCI-Express補助電源は、リファレンス同等の8pin×1構成。補助電源ケーブルの電圧が不安定な際、LEDが点灯して警告してくれる「Smart Power LED indicators」も備えている。

さすがはハイエンドモデルといった風貌の「GTX 1080 G1 GAMING」。カードの外形寸法はW114×D280×H41mmだ
3連装ファンを備えた「WINDFORCE 3X」クーラーは、基板上のすべてを隙間なく覆っている。いかにも冷えそうな雰囲気は頼もしいばかり
	カードを裏返すと、放熱と基板の補強を兼ねた「Solid metal back plate」で覆われていた。バックプレートの採用は、効果以上に高級感の面でも好印象だ
巨大なクーラーながら、厚みを2スロットに収めた汎用性の高さは見逃せない。トップには、専用ツールでカラーカスタマイズが可能なイルミネーション機能も備えている。なお、補助電源は8pin×1構成だ
出力インターフェイスは、Dual-link DVI-D×1、HDMI2.0b×1、DisplayPort 1.4×3の5系統を装備。DisplayPortは、なんと最大で8K解像度（60Hz）の出力にも対応している