最終更新日 2024年11月21日 23:34
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.497
2016.07.11 更新
文：GDM編集部 池西 樹
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| 細部を確認するためカードを分解。まずはPascalに合わせて新たに設計されたMSI自慢の「TWIN FROZR VI」クーラーに注目 | |
続いて本体から「TWIN FROZR VI」を取り外して細部を確認していこう。搭載される冷却ファンは口径100mmの「トルクスファン2.0」。先代「TWIN FROZR V」の「トルクスファン」から、ブレードのひねり角度を調整。さらにブレード幅を拡大することで、風量を13％、風圧は22％向上させた。またより多くのエアフローをヒートパイプに供給する「エアフロー制御技術」や、表面積を広げる「導流板」、熱伝導効率を最大化した「スムースヒートパイプ」など、ヒートシンク自体にも多くの改良を施すことで、優れた冷却性能と静音性を両立している。
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| MSIがこれまで培ってきたノウハウを凝縮させた新型クーラー「TWIN FROZR VI」。冷却性能はもちろん、その優れた静音性も魅力 | |
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| 「TWIN FROZR VI」が冷却するのはGPUコアのみ。メモリや電源回路には別途放熱プレート（後述）が実装されている | |
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| GPUコア接触部には63×65mmという大型の銅製受熱ベースを備え、GPUの熱を6本のヒートパイプに素早く移動する | |
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| ヒートパイプはφ8mm×1、φ6mm×5の計6本。熱伝導効率を最適化した「スムースヒートパイプ」構造により、GPUコアの熱をヒートシンク全体に効率よく分散する | |
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| 冷却ファンは口径100mmの「トルクスファン2.0」を2基搭載。ブレード間の隙間を狭めることで風圧は実に22％も向上しており、無駄に騒音を撒き散らすことなくGPUの熱を冷やすことができる | |
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| ヒートシンクカバーのサイドにはRGB LEDが、前方部分にはRED LEDが実装され「Gaming APP」で制御できる | |
